七条大滝

神秘的な美しさに目を奪われる!支笏湖近くにある「七条大滝」の氷瀑

七条大滝目次

  1. 七条大滝について 
  2. 七条大滝の見どころ
  3. 七条大滝の周辺
  4. アクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

さあ、この度私が訪れているのは北の大地北海道です。

北海道といえば海の幸や、雪遊び、自然界との触れ合いそして歴史的な建物もたくさんあり年間を通してたくさんの観光客でにぎわっていますよね。

私も友人や家族、そして若いころには何度も1人旅で遊びに来ていました。飛行機に乗ることも大好きだったので「今週北海道に行こう!」と仕事中に思いつき弾丸旅行もしたこがあります。

では、今回は1週間の北海道旅行ということで前半は苫小牧市に訪れています。

苫小牧市での旅で訪れる旅行先を詳しく、そしてみなさまにも是非行きたい!と思っていただけるような気持ちになるように解説させて頂きたいと思います。

では今回はそんな大自然の景色が広がる北海道の中でも、まさに自然界が作り上げた「非現実的な世界」を味わうことのできる「七条大滝」について案内していきたいと思います。

この場所のことを知らない人でも、素晴らしい景色に圧巻されると思うので是非、最後までお付き合いくださいね。

七条大滝について

この「七条大滝」は暑い時期では見ることができませんが、今のような冬には無数の巨大なつららが連なる圧巻の景色を見ることができます。

1年を通し観光客の方は多いですが、やはり寒い時期にここにできる大きなつららを見ようとたくさんの人が訪れます。

北海道の冬はとても寒いです。とてつもなく寒いです。

北海道の中でも暖かいと言われる札幌市でさえも日によってはマイナス10度を下回る日々が続きます。

ですが、この寒さを利用してスキーやスノーボード・そして有名な札幌雪まつりなどここでしか味わえないことがたくさんなります

少し話がずれてしまいましたが、「七条大滝」はそんな寒い環境の中できたダイナミックな光景を味わうことができます。

「七条大滝」はこの支笏湖(しこつこ)の南側に存在している滝となっていて落差は15mほどの大きな滝になっています。

名前の由来ですが「七条大滝」の近くの「南7条林道」にちなんで1980年ごろに名付けられたようです。

「七条大滝」の有名な大きなつららですが、この滝全体が凍るわけではないんです。

滝自体は水量が多いので凍ることはなく周辺にある岩盤からしみ出た水が凍り、その長さが10mほどにもなるんです。

滝の周りのあるいくつものつららにはほんとに圧巻の一言です。

つららの姿は美しくもあり力強くもあり何時間でも見ることができます。

そしてその中をものすごい勢いで流れてくれる「七条大滝」に水はとても迫力のあるものとなっています。

滝自体までは車で行くことができず、こういった細い国有林で囲まれた道を進んで行かなければならないので小さなお子様連れのご家族様や年配の方には少し厳しいかもしれません。

道のりについては後程詳しくお伝えしますので、もう少しお待ちくださいね。

今のコロナ禍の中、自然界のものと触れ合うことがとても注目されています。

この滝を見ているとマイナスイオンを全身で感じることができます。

みなさんにも是非自然が作り上げた「七条大滝」と触れ合ってもらいたいなと思っています。

七条大滝の見どころ

七条大滝

見どころはやはり、滝そのものでもありますが寒い冬の時期に現れるつららでしょう。

つららのない時期でも滝はこのようにとても美しく迫力があります。

目的地が近くなるにつれ聞こえてくる滝がたたきつけられる音、そして到着後も水しぶきが私たちに向かって飛び込んできます。

15mもの落差のある滝は大迫力そのものです。

水しぶきがすごいですが、濡れることお構いなし!といった方にはあちらの滝の裏側まで歩いていくことができます。

夏には滝周辺の岩盤から水がしみ出てるので涼しげな雰囲気となりとても風情のある光景となっています。

夏にここまで歩くときっと暑く体もヘトヘトになっていることでしょう暑く火照った体をこの場でクールダウンするのもいいですね。

では、多くの方が訪れる今のこの冬の季節の楽しみ方です。

なんといってもこの大きなつらら!何本もなん十本もつららができ、長さは10mほどにもなっています。

自然界が作り出したこの光景にはほんとにびっくりしてしまいます。

場所によっては少しずつ色が変化していて幻想的な神秘的な世界を体験することができます。

つららだけではなく、周辺はこのように雪で覆われているため、真っ白の雪景色の中に流れてくる滝の水がまた綺麗なんです。

今まで大変だった道のりやこの寒さを忘れてしまい何時間でもこの場に立って見ていることができます。

アイゼンなどのしっかりとした装備をしていれば滝の水の近くまで行けることができます。

ですが、くれぐれもご注意くださいね。

少しでも足を踏み外したら、滝の水の中に落下してしまいとても危ないです。

この場所は写真好きの方にも多く愛されています。

この神秘的な景色を写真に残そうとたくさんに方が訪れています。

思わず何枚も写真が撮りたくなります、この景色全体を独り占めできるなんて贅沢すぎますよね。

1番は体で体験し感覚で覚え思い出に残しておくことが1番ですが、写真を撮りここでの思い出を忘れないでほしいです。

この圧巻のここでしか味わえない景色の写真はインスタ映え間違いなしですよ。

七条大滝の周辺

「七条大滝」の周辺ですが、このようにたくさんの自然に囲まれているため自然と触れ合ってみてください。

「七条大滝」だけでなく周りには他にもいくつか滝が存在しています。

「有明の滝」紅葉時期

森林散策を楽しむことができる「有明の滝」は天然の広葉樹が辺り一面に広がり秋の紅葉シーズンには多くの観光客でにぎわっています。

駐車場も完備されておりアクセスしやすく、滝の落差は13mにもなります

また、この滝の先には「もみじ台」という展望台が隣接されています。山道の中を進んで行くことになりますが、登り切った展望台からは滝全体を見ることができ、のんびりとできるので是非お立ち寄りください。

また、こちらの「白扇の滝」といった扇を開いたような雰囲気の広く広がる滝を見ることもできます。

「七条大滝」とは少し違い岩全体に広がる広い面積の滝はとても迫力のあるものとなっており、落差は15m・滝の幅の広さはなんと18mにもなっています。

白扇の滝

名前の由来はあちらの流れる水が白く見えていることから「真っ白な扇を大きく広げている様子」といったイメージとなり「白扇の滝」という名前になったんだそうです。

この絶景スポットという位置からは写真撮影にぴったりのポイント地点となっています。

滝全体を見渡したり、秋には紅葉の姿など写真撮影をお忘れなく

トイレや休憩所も完備されているので安心して訪れることができますね。

数々の滝巡りの旅をしてみるのはいかがでしょうか。

アクセス方法

七条大滝看板

今まで紹介させていただいた「七条大滝」ですが、分かりやすい場所のたとえでは苫小牧市にはずれであり支笏湖温泉の近くとなっています。

新千歳空港から西に位置しており距離でいうと約30キロほど離れています。

所要時間は車で約40分ほどで到着することができます。

ナビ設定としては支笏湖を目的地として進んでいただければと思います。

そして支笏湖まで到着したら、国道453号線を苫小牧市方面に進んで行くと国道276号線にぶつかる手前に看板を発見することができます。

そして室蘭・苫小牧方面と喜茂別・大滝方面の青看板を超えるとすぐ右手に無料の駐車場を発見することができるのでとても分かりやすいと思います。

駐車場もこのように広く車も停めやすいですよ。

車で到着後ですが、市街地からポツンと離れたところにありますが、この駐車場に停めてからはさらに徒歩で進んでいかなければなりません。

その道のりはなんと2キロ!雪のない季節に歩いても30分ほどはかかってしまいます

冬の季節ともなれば雪道でとても歩きづらく2キロ進むのに1時間は軽くかかってしまいます。

このような国有林が広がる道を歩いて進んで行くのは神秘的でありとてもわくわくしますが、とても疲れます・・・。

この入口のゲートがあるためここから先は車で向かいうことはできないのです。

また辺り一面が雪で覆われどこが道なのか、この方向で合っているのか不安になってしまいます。

そして広い道だったのが途中からとても道が狭くなります。

ここで少しポイントですが、午前中の早い時間帯や雪が深く多く降った日にはスノーシューがあるととても便利でありすごく歩きやすくなります

長靴などよりも面積を多くとれるので進みやすく、それでいて軽量なのでアマゾンなどで調べてみてください。

お手頃価格で購入することができますよ。

スノーシューやアイゼンは必須アイテムになると私は思っています。

平らな道を進むのですが、まさにトレッキングのようなイメージです。

私はよく登山をし雪山にも挑戦するのですが、登山をしているくらい疲れてしまいました。

やはり雪に慣れていない私たちにはかなりの難易度でした。

そんな到着までの林道の道のりですが、進んで行くと、この看板が途中で見えてきます。

スタート地点から約15分ほど歩いたでしょうか。

この緑色の看板が見えてきたら「七条大滝」はもうすぐ目の前です。

雪道を進むには不安ですが、この看板があればあと少しで到着するので頑張ってくださいね。

そして看板を少し進むとこの谷が見えてきます。

次にこの谷を下りれば到着することができます。

今のような冬の時期には雪で谷が埋まってしまっているため滑落防止のためにロープが張られています

このロープをしっかりと持ち慎重にゆっくりと降りて行きましょう。

雪道はとても危なく危険がつきものです。

少し足を滑らしただけでも大けがにつながってしまいます。

一歩一歩ゆっくりと慎重に。

そして服装などにも十分お気をつけください。

往復で3時間ほどかかってしまいますが、目的地には素晴らしい景色が広がっているので、是非頑張ってくださいね。

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