樽前山 西山

樽前山

樽前山・西山目次

  1. 樽前山・西山について
  2. 樽前山・西山の見どころ
  3. 樽前山・西山の周辺
  4. アクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

樽前山・西山について

さあ、この度私が訪れているのは北の大地北海道です。

北海道といえば海の幸や、雪遊び、自然界との触れ合いそして歴史的な建物もたくさんあり年間を通してたくさんの観光客でにぎわっていますよね。

私も友人や家族、そして若いころには何度も1人旅で遊びに来ていました。

飛行機に乗ることも大好きだったので「今週北海道に行こう!」と仕事中に思いつき弾丸旅行もしたこがあります。

では、今回は1週間の北海道旅行ということで前半は苫小牧市に訪れています。

苫小牧市での旅で訪れる旅行先を詳しく、そしてみなさまにも是非行きたい!と思っていただけるような気持ちになるように解説させて頂きたいと思います。

そして今回ご紹介させていただくのは「樽前山・西山」です。

みなさんは登山に興味がございますか?私は登山が大好きで日本全国たくさんの山に登っています。

北海道に遊びに来て観光が中心になり、登山をしようと思う方は少ないかと思いますが、いつか自然と触れ合いことを中心とした自然ツアーを体験してほしく、その際にはこちらの「樽前山・西山」に是非挑戦してほしいと思います。

では、詳しいご紹介に入っていきますね!

この「樽前山・西山」は苫小牧市にある山であり珍しい三重式活火山とされています。

山頂があのようにドーム型になっていてひときわ目立つ存在の樽前山は今でも火山ガスが噴出しています。

今私が立っているこの7合目ヒュッテの駐車場まで車で登ることができ、7合目から山頂までは約50分ほどで登り切ることができます。

高山植物の観察や雄大な太平洋を見ることができ、比較的に登りやすい山となっているので登山家の方にはもちろん登山が初心者の方にも人気のある山なんです。

登山ルートといたしましては4種類あります。

東山コース・西山コース・外輪山西コース・932峰コースと自分に合った難易度のコースを選んでくださいね。

今日は登りやすいと言われている「樽前山・西山」までの西山コースのご紹介となります。

樽前山の最高標高は東山の1023mとなっていますが、今回ご紹介し反対に位置している西山は標高が994mとなっています。

東山と西山では全く違った景色を楽しむことができます。

お時間のある方や体力に自信のある方は1周散策するのもいいかもしれませんね。

またここでひとつ知っていてもらいたいのは樽前山の山頂周辺は立ち入り禁止区域となっています。

樽前山は噴火レベル1に活火山となっていて近年では目立った大きな噴火はありませんが、現在でも火山ガスの噴気が上がるなど火山活動が行われています。

火口原となっている外輪山の内側エリアは立ち入り禁止区域となっているのでくれぐれもご注意ください。

付近にはしっかりとこの看板が立てられているので見落とさないようお願い致します。

あのドーム型の山頂に登りそこからの景色を楽しみたいと思いますが危険なので絶対に近寄らないようにしてくださいね。

また、山の天気は大変変わりやすいです。

5分前までは晴れて雲一つない青空でも、突然と風が吹き雨や時には雪が降ることがあります。

このような標高が1000mほどの山でも天候の変化はとても怖いです。

ましてや雪国の北海道ともなればまた違った環境になってしまいます。

装備は万全にしてください。

天候の変化にも対応できるように上着を1枚余分に持っていくなどの工夫を入れてくださいね。

登山が初めてという方はどうしても軽装備になってしまいます。

どのような恰好が最適なのかよく調べケガのないようにしてください。

樽前山・西山の見どころ

ここまで来たらやはり見どころは樽前山そのものです。

この地点に立ち下から見上げる樽前山は灰色で大きなドーム型となっているのでとても力強く・少し怖い印象になっています。

ですが、この形もこの色もすべて自然が作り上げたものです。

自然界がこのような迫力のあるものを作りあげていてやはり自然の力はすごいなと実感してしまいます。

また周りに広がるここから見える緑に広がる一面の土地もとても美しいです。

そして登山家が楽しみにしているであろう、樽前山・西山までの登山道です。

初心者の方でも比較的に登りやすい登山道となっており、歩きやすいと思います。

階段などもこのように幅が広く整備されているので小さなお子様でも歩いて行けると思いますよ。

道中からはあちらに臨む周辺の山々や樽前山の北に位置する支笏湖を見ることができます。

ここから見える支笏湖はとても美しく湖の大きさを実感することができます。

高山植物も多く咲いているので支笏湖も含め綺麗な写真をたくさん撮れるスポットもたくさんあります

西山に到着するまでの間に歩くことができるこの尾根は頂上付近まで行く道しるべになっているので歩いているだけでわくわくしてしまいますね。

見どころとは少しずれてしまいましたが、西山までの道のりに発見できるもの・体験できることが見どころそのものになっています。

綺麗な景色・大自然の風景を見ることはもちろん素晴らしくなかなか体験できることではありませんが、自然を体で触れることができるのはもっと貴重な体験だと思います。

全身でこの樽前山のすばらしさを感じとってくださいね。

樽前山・西山の周辺

支笏湖

では登山家が多く集まる「樽前山・西山」の周辺での観光スポットについてご紹介します。

ぜひともお越しいただきたいのはあちらに見える「支笏湖」です。

樽前山の北に位置しているとても綺麗な湖となっており水の透明度がものすごいんです。

支笏湖は周囲を原生林に囲まれた池の周りは約40キロもの広さになっています。

約4万年前の激しい火山活動によってできた湖となっており最大水深は約360mと日本で2番目に深い湖となっています。

先ほども言いましたが、この支笏湖の透明度はとても高く水質では11年連続で日本一に輝いているんです。

暖かな季節にはこの支笏湖の上をカヌー体験として遊んで周ることができるのでこの透明度をもっと間近で感じて頂きたいです。

また支笏湖周辺にある「支笏湖温泉」にもお立ち寄りください。

この周辺には温泉街が静かに立ち並び疲れた旅人の体と心を癒してくれます。

この辺りの泉質の温泉は美肌効果・保湿効果にとても優れていて「美人の湯」とし女性から高い人気を得ているんです。

擦り傷ややけど、皮膚疾患にも効果があるみたいで世代を問わず多くの人から愛されています。

宿泊客はもちろん、日帰り入浴が可能な施設も多く建てられているので温泉に浸りながら、この神秘的な世界を堪能していただきたいです。

アクセス方法

今までご紹介してきました「樽前山・西山」ですが、気になるアクセス方法をお伝えいたしますね。

「樽前山・西山」は新千歳空港より西に位置しており距離的には約50キロほど離れています。

高速道路を使用すれば車で約45分で空港から到着することができます。

高速道路を使用しなくても約50分ほどで到着となり、どちらでも交通の便はよさそうですね。

ですが、空港から高速道路を使用するのか・一般道を使用するのかで進む方向が全く反対になるのでお気をつけください。

また、札幌市を中心とすると北に位置することになり、市内からは高速道路で1時間半もあれば到着することができます。

「樽前山・西山」へ行く道は途中からとても山道になります。

このように舗装はされてはいますが、細くなっていて車のすれ違いも難しいです。

くれぐれおご注意くださいね。

看板がしっかりと出ているので迷うことなく到着することができると思います。

付近に到着後は7合目駐車場まで行くことができます。

この7合目の駐車場は登山道の入り口にもなっていて常に多くの車が停まっています。

5号目から7合目までの駐車場は約3キロほど離れています。

7合目駐車場の敷地内は舗装されておらずこのような砂利道が広がっています。

敷地内にはこのヒュッテがありますが、利用できるのは緊急時のみとなっています。

また、この駐車場にはスタッフの方が常にいてくれて車の誘導や管理などをしてくれています。

この駐車場は約70台の車を停めることができます。

登山道入り口側とヒュッテ側にわかれていてすぐに登山客の方で満車になってしまうので、早めの時間に行くことをおすすめします。

平均ですが、休日は朝の9時半ごろには満車になってしまうのだとか・・・。

夏休みなどのシーズンが5月の連休時はもっと早い時間い埋まってしまいます。

登山をされる方は朝が早いです!朝の5時ごろから車が増え6時には結構な確率で埋まっています。

朝早くに登りお昼前に下山するといった方が多いからなんですね。

なのでお昼過ぎには多少車が減って行きます。もし行かれる際は早めの到着を目指してください。

またこの駐車場は外灯などなく夕方以降はとても怖いです。

懐中電灯が必須のアイテムとなりくれぐれもご注意ください。

周囲はもちろん山なのでクマの出没にも注意が必要です。

クマよけの鈴や音の出る鉄砲など最新の注意を払ってください。

また、この駐車場の設備はあちらに見えるトイレだけです。

トイレの外見は比較的綺麗なのですが汲み取り式でトイレットペーパーも置いてないのです。

必ず持参するようにしてくださいね。

そして売店はもちろん自動販売機なども置いてないので水分を必ず忘れることなく持参するようにお願い致します。

山道の中進んで行くのは少し怖いですが、綺麗な景色の見える山頂を目指し、たどり着いていただきたいです。

最後にもうひとつ注意点ですがこちらの駐車場は山道となっているため11月から5月までの間は雪の影響で閉鎖となっています。

標高が高く雪国北海道となっているため5月もまだ登ることができないので6月の開通後は多くの人でにぎわっていると思います。

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