ウトナイ湖目次
さあ、この度私が訪れているのは北の大地北海道です。
北海道といえば海の幸や、雪遊び、自然界との触れ合いそして歴史的な建物もたくさんあり年間を通してたくさんの観光客でにぎわっていますよね。
私も友人や家族、そして若いころには何度も1人旅で遊びに来ていました。
飛行機に乗ることも大好きだったので「今週北海道に行こう!」と仕事中に思いつき弾丸旅行もしたこがあります。
では、今回は1週間の北海道旅行ということで前半は苫小牧市に訪れています。
苫小牧市での旅で訪れる旅行先を詳しく、そしてみなさまにも是非行きたい!と思っていただけるような気持ちになるように解説させて頂きたいと思います。
ではまず、「ウトナイ湖」についてご紹介させていただきますね。
◆ウトナイ湖について
では、ます「ウトナイ湖」のご説明をさせて頂きます。
「ウトナイ湖」という湖はみなさんご存知ですか?「ウトナイ湖」は苫小牧市に存在し、この湖ではたくさんの種類の鳥類を見ることができ、観光客の方にも北海道民の方にも大変人気のスポットとなっているそうなんです。
「ウトナイ湖」は周囲9km、面積275ha、平均水深0.6mほどの淡水湖となっています。
淡水湖とは水中に含まれている塩類が1リットル中に0.5グラム以下の湖のことを示しています。
そんな「ウトナイ湖」の周辺には美々川をはじめトキサタマップなどの清流がそそがれ、原野、湿原などとても豊かな自然であふれかえっているんです。
そんなたくさんの自然に囲まれた「ウトナイ湖」なので、「動植物の宝庫・野鳥の楽園」とも呼ばれており、今までには270種類以上もの鳥類が確認されているそうなんです。
人々はこの「ウトナイ湖」でバードウォッチングや自然散策・自然観察など1年を通しそれぞれの季節ごとに自然や野鳥などと触れ合っています。
また、「ウトナイ湖」は世界的にもカモ類やハクチョウなどの渡り鳥にとって重要な中継地となっておりマガンやハクチョウの集団渡来地として有名になっているそうなんです。
そんな「ウトナイ湖」は様々なものに認定されていて、まさに貴重な存在となっています。
認定されているものは名前が難しくみなさんあまり聞いたことがないかと思いますが1つずつご紹介させていただきますね。
まず1つ目は「国指定鳥獣保護区」というものです。
1982年と今から40年ほど前に認定され「ウトナイ湖」とその周囲一帯がその保護区となっているんです。
渡り鳥を始めたくさんの種類の鳥類を保護しているので認定されたようです。
今では環境の変化と共に自然界にもかなりの影響があるので、こういった保護区はとても貴重なものですよね。
では2つ目ですが、「ラムサール条約登録湿地」です。
こちらは1991年に認定され「ウトナイ湖」は日本で4番目の認定地だそうです。
ラムサール条約とは、みなさん聞いたことがありますか?
この条約は国際的に重要な湿地およびそこに生息する動植物の保全を目的としてできた条約でありあまりなじみがないかと思われますが、とても大切で有名な条約となっています。
私は過去に行政書士の試験の際にこちらの条約のことを勉強したので「なるほど!」と納得できました。
そして3つ目は「日本野鳥の会サンクチュアリ」です。1981年に認定され、野鳥観察や保護・研究の拠点とされておりネイチャーセンターも設置されているのです。
日本野鳥の会によりなんと我が国初の野鳥のサンクチュアリ(野生生物が安全に生息できるよう確保され保護されている地域)が設定されてことでも有名です。
少し難しいお話だったかもしれませんが、自然界のものと触れ合うには、勉強がつきものです。
いつこうなったのか、いつこのようなものに認定されたのか。
など。
勉強すればまた違った見方で自然と触れ合いことができますよね。
今もこの景色を見ながら、このような様子だからこうだったんだ!と何度もうなずいてしまいました。
今この目の前に広がっている景色をずっと大切にしたい、と心からそう思います。
◆ウトナイ湖の見どころ
先ほどは難しいお話ばかりでしたが、今からは「ウトナイ湖」に見どころについてお話しましょう。
それは、なんと言っても「ウトナイ湖」では北海道の豊かな自然を全身で満喫することができるんです。
この景色はなんと表現したらいいのか分かりませんが、美しくも力強くもありこの景色に心が打たれます。
湖がきれいなのはもちろんなんですが、ここから見ることのできるこの野鳥たち。
何羽も美しい野鳥たちの姿を見て自然界のすごさを目の当たりにすることができます。
思わず誰もが写真を撮ってしまいたくなるんではないでしょうか。
人間慣れをしているのか逃げたりもせず、かわいい鳥たちに近づくことができます。
あのように泳ぐ姿、そして歩く姿どの場面もかわいく今も心がほっこりしています。
この癒される景色はなぜが長居してしまう環境を作っています。
ここの来よう!と目的地として来る方ももちろんですが、旅の途中の休憩にと訪れる方も多いみたいですよ。
普段は感じることのできない自然界の動物たちや自然の姿を近くで感じてほしい。
そんな観光地となっています。
◆ウトナイ湖の周辺
「ウトナイ湖」の周辺にはこちらの「道の駅ウトナイ湖」というものが設立されています。
完成は平成31年3月と比較的に新しい観光スポットとなっておりここは「ウトナイ湖」を一望できる展望台にもなっているんです。
では早速、展望台に登ってみましょう!
この展望台は3階建てになっておりこのようにエレベーターも完備されています。
扇型の丸い形状をしており独特な形をしています。
では1階から案内させていただきますね。
1階にはこのモニターが設置され、ここから見るライブカメラで記録された「ウトナイ湖」の様子をこのように流してくれています。
様々な角度から「ウトナイ湖」を見ることができ観光客の方を喜ばせています。
続いて2階にはこのような大きな展望ホールがありガラス張りにもなってるため、雨の日などでも室内から「ウトナイ湖」を一望できるような仕組みになっています。
そしてお待たせいたしました!最上階の3階です。
3階からはこのように屋外へと続くことができこちらの展望デッキからの眺めがこんな感じなんです!
外の空気を全身で感じながら「ウトナイ湖」を一望することができるんです。
なんとも美しすぎる景色ですよね。
そしておまけ情報ですがこの展望台にはこんなにもかわいいキッズスペースがあります。
小さなお子様連れのご家族様にも安心して遊んでもらえるようにこだわったのだとか。
お子様を飽きさせない気持ちへの配慮がとても嬉しいですよね。
この「ウトナイ湖道の駅」の情報ですが、開館時間は朝9時から夕方18時です。
11月から2月の間は17時に閉館してしまうので要注意です!
この道の駅には道の駅だけあってたくさんの車が停めることのできる駐車場が完備されています。
こんなにも広いんです。普通車は93台、大型車は10台と余裕を持って停めることができます。
そしてこのように綺麗なトイレも完備されていますし、フードコートや売店などもありここでしか買えない現地特産物コーナーもあります。
お土産として今の時間帯でもたくさんの人でにぎわっているんですね。
ここで売っている野菜はとても大きくそして安く、そしてとてもおいしくと買わない理由がありません!
農家の方から直送なのでスーパーなどよりも格別安くなっています。
みんなが大好きこちらのフードコートでは、北海道ならではの食べ物がたくさんです。
この肉まんは苫小牧市のご当地グルメであって、苫小牧市産のブランド豚のお肉をたっぷりと使用しほくほくのお肉がこんなにも入っているんです。
肉汁がものすごいことになっていますよね。
またこちらのお寿司も大人気です。
さすがの北海道。
道の駅でこのおいしさを体験することができるんです。
北海道にいる際には毎日お寿司を食べても飽きないですよね。
ここでも是非食べ比べをしてもらいたいです。そして大人気なのはこの「北寄玉」です。
一見たこやきかな?と思う方もいるかもしれませんが、たこ焼きとは少し違い北海道の海の味が口の中いっぱいに広がります。
北寄貝がこのようにたくさん使われているので甘みとうまみが絶妙なバランスです。
北海道バターでこんがりと焼いた部分もおいしさの秘訣です。
道の駅は多くの人でにぎわっています。
北の大地で雄大な景色を見ながら美味しいものを食べ、心休まるひと時をお過ごしくださいね。
◆アクセス
では、今までご紹介させてもらった「ウトナイ湖」へのアクセス方法について伝えいたします。
「ウトナイ湖」は国道36号に面していて新千歳空港や苫小牧フェリーターミナルの近くに存在していて交通アクセスがとても優れています。
空港から「ウトナイ湖」までは距離が10キロほどで所要時間は12分ほどで到着します。
では、まず車やレンタカーでのアクセス方法ですが、
苫小牧市から国道36号線を札幌・千歳方面に進んでください。
そして右手にガソリンスタンドを見つけたらその前の信号を右に曲がってください。
千歳方面から来る方は反対の道のりでお願いしますね。
そしてバスで来る方法もあります。
バスでアクセス方法は少し難しいかも、と思ってしまいます。
なのでもしバスを利用される方は詳しく調べていただきたいなと思います。
また、北海道ならではの移動方法としてフェリーでのアクセス方法があります。
「ウトナイ湖」は海に面しているためフェリーで簡単に行くことができます。
出発駅は札幌駅・苫小牧西港・苫小牧東港となっており時間は様々です。
私のように海が好き、船が好きと思っている方は船にゆられ北海道の海を感じながら訪れるのもいいかもしれません。
船酔いだけには注意してくださいね!